2月2日に令和7年初めての例会が開催されました。今回、講師を務められた近藤会員のテーマは「自分のことは自分で考える~アメリカ赴任で感じたこと」。アメリカへ家族と一緒に海外赴任された時の体験談をキャリアコンサルタントの視点からお話しいただきました。
赴任先であるアメリカのミシガン州のお話から、赴任時の弁護士によるオリエンテーションのお話に移った時でした。「どの内容が一番アメリカらしいですか?」という近藤会員の問いから、特に【銃社会であることを常に意識する】について活発な意見が交わされました。「銃は誰でも買えますか?」「子どもたちの通学は?」「防弾チョッキは付けていましたか?」などなど……。常に銃がある状態が日常であることに驚かされました。
その後、アメリカではジョブディスクリプション(職務記述書)が必須であること、長期の育休はデメリットと捉えている人が多い、家族行事は授業より優先されること、大学の費用は授業料だけでも高額な費用がかかり奨学金または高校までのバイト代では足りず社会人になっても払い続ける人が多いなど数多くの日本との違いを話されました。
今回の講演のキーワードを並べると、日本は共生・平等・性善説、アメリカは個人・公平・性悪説。日本はアメリカ化しているのではという説もありますが、改めてアメリカとの違いを通して、日本を客観的に考える機会となりました。
参加者の声
・今日はありがとうございました。前のめり気味でお話し聞いておりました。とても興味深いお話しをありがとうございました!
・素晴らしい講演ありがとうございました。行きたくなりました。怖いけど。
・楽しくお話しを聞いているうちに、あっという間に2時間たってしまった!また、お話しの続きを聞かせてください。
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