定例会「労働組合って何しているの？」R7.12.13

１２月１３日に中村会員のファシリテートにて「労働組合って何しているの？」と題して、企業内労働組合(以下、労組)の役割と現状を分かりやすく説明していただきました。

昔の労組は、会社との賃金や労働環境について権利を勝ち取ることを第一として活動していましたが、現在の労組は会社の継続的な発展を会社と一緒に考える存在になっているとのことです。 そのため、労組の活動は会社の施策を補完することが多く、労働環境に関することだけではなく、ハラスメントや私的な相談にも対応されており、第二の人事・総務とも呼ばれているそうです。 相談を受ける際にキャリアコンサルタンとしてのスキルが生かされるとのことでした。

ひとくちにキャリアと言っても様々な背景があり、それをサポートするにあたっては色々なシチュエーションを理解することが大切であり、今日もひとつ学ぶことができました。